Yuka Koishi

イラストレーター、キャンプコーディネイター。 焚き火とお酒とカレー好き。 著書に「そうだ、キャンプ行こう!」(スタンダーズ)、「カメラ、はじめます!」(サンクチュアリ出版)、「日本酒語辞典」(誠文堂新光社) がある。

「キャンプ×オンライン」で新たな取り組みを始めます

先日、PR timesに新しい取り組みを発表しました。

ユーザーが国内メーカーと一緒にオンラインでキャンプ道具づくり!オンラインコミュニティ「epoch outdoor(エポックアウトドア)」がスタート。|株式会社STROLLのプレスリリース

コロナ状況下、ステイホーム期間において、

キャンプ業界(特にキャンプ場)は、厳しい局面にあっている。

都心から地方キャンプ場へと避難するように遊びに行く人たちからの感染を怖がり

キャンプ場近辺の住民から苦情が入るため、閉鎖せざる得ない状況だった。

また、4月から毎週のように開催されるイベントも続々と中止となった。

業界全体の損失は、かなり大きいものとなる。

 

キャンプとオンラインをつなげる

 

そんななか、仕事仲間でもある友人がぽつりと言っていたことを思い出した。

「キャンプとオンラインをつなげて、この現場主義のキャンプのリスクを少しでも取り除けられないだろうか」

わたしは、「はっ」とした。

実は、もう仕事で追われすぎる日々に心ぽっきり折れてきていて、

この自粛期間は時間ができて少しほっとしていたところがあった。

でも、そういうわけにはいかないのだ。

自分だけのために生きてしまったら、そこでわたしが終わってしまうから。

オンラインコミュニティ「epoch outdoor」

そこで、このオンラインとキャンプをつなげるために作られたコミュニティを先日公開した。

epoch-outdoor 

テーマは、

「キャンプの未来を、話してつくるコミュニティ 」

動機や経緯については、わたしのブログに掲載したので、気になった方は見ていただけるとうれしい。

単純に説明すると、

zoomでキャンプユーザーが話し合いをして、

国産メーカーと一緒に

新製品を作りあげていく。

作り上げて行く過程で、自然サイクルや地域性、その道具についても学べるというものだ。

単なる「教える・一方的な」オンラインサロンでもなく、参加者とのコミュニケーションを通して、考え、キャンプの未来を創造することが目的だ。

オンラインでギア作りをする

このオンラインでギアを作る目的とメリットを簡単にいうと、

①「オンラインだから、地域差・距離差をなくし参加ができる」

②「ギアつくりから、モノとサイクルの背景を知る」

この2つになる。

 

キャンプをオンラインで体験してもらう、、などのことは他でも見かけたことがあるけれども、

正直こういった取り組みは他では見たことがない。

一体どうなるかはわからないけれども、

新しい取り組みをするなかであたらしいキャンプの可能性を広げていけたらなと思う。

 

【無料説明会】
オンライン説明会(youtubeによる配信)
5月28日(木)20:00から
30日(土)13:00から
どちらも90分程度予定。

Peatixより、無料チケットの購入が必須。
https://peatix.com/group/7249272