こんにちは。
発酵文化研究所です。
梅雨の季節。
紫陽花など楽しめる素敵な季節ですが、
周囲には、なんとなく体調が良くないという方が増えてきます。
そこで、そんな梅雨を少しでも楽に過ごしていただけたらと、
おすすめの食材をご紹介させていただきます。
①どうして梅雨はしんどいの?
その主な原因は、
雨による湿度の高さと、
暑いと寒いが混在するような気温にあります。
感じる症状も人それぞれ。
頭が痛い、重い
全身重だるい
むくみがひどい
気分が乗らない
食欲がなくなる・・・など。
そういったことが重なり、
お腹の調子を崩したり、風邪をひいたりする方もいらっしゃいます。
私も、普段はむくみませんが、
梅雨時期には少し感じることがあります。
また、そうした体調の変化や症状が積み重なることから、
メンタルにも影響が出てしまう方も少なくないと思います。
現に、そういった症状を感じる方も多くいらっしゃいます。
これは、逆もしかりです。
こうした不快な症状を、
「少しでも軽減したい」と、多くの方が望まれるかと思います。
そこで、そんな時に取り入れていただきたい、
手軽で身近な食材を、ご紹介させていただきます。
②梅雨におすすめの食材
不調の主な原因である湿度。
この湿度により、
私達の身体にはいつも以上に水分が滞ってしまいます。
だからといって水分を摂らないのはいけません。
良い水分を補いながら、
余分な水分を排出するのがポイントになります。
そこで、梅雨におすすめの身近な食材は、
豆もやし、もずく、海苔です。
この3つの食材は、
アレンジしやすく、比較的価格も安定しているので、
続けていただきやすいと思います。
例えば、
豆もやしはナムルにして常備しておくと、
毎食、少しずつ摂ることができますし、
調理後の保存の方が長持ちさせることもできます。
もずくは、酢の物のイメージが強いですが、
それだけでは飽きてしまい、
なかなか続けられないという方が多いですが、
お味噌汁や玉子焼きに入れるのも美味しくおすすめです。
海苔も同じように、
ご飯や麺類のお供に少し添えるだけではなく、
お味噌汁やスープに入れていただくと、
香りもよくなり癒し効果もプラスできます。
後、食後やおやつに甘い物が欲しい方は、
この時期、水分補給を兼ねてのカキ氷も良いですが、
そこに、むくみ改善効果の高い、
小豆の餡、スイカやメロンなどのウリ科のトッピングがおすすめです。
とはいえ、できるだけ冷たい物、
糖質・脂質の摂り過ぎには注意が必要です。
③めぐりのサポートも忘れずに
また、これらを摂ったから万全ということではありません。
雨の中、外で運動できずに巡りが悪くなることも影響します。
買物先や駅でのエレベーター、エスカレーター移動など、
ちょっと気晴らしのつもりで階段を使ってみたり、
家の中でラジオ体操をしてみたり。
そうして身体を動かすことで、
巡りのサポートもしてあげてください。
最後に、個人的に雨の日のモチベーションアップとして、
雨の日が楽しくなるような傘を持つこと。
雨が降ると、あの傘をさせる♪
と思うだけでも外出が億劫でなくなります(*^-^*)
ちょっとしたことかもしれませんが、
これが意外と気分が上がるので、おすすめしています。
憂鬱になりがちな雨ですが、
逆手にとって楽しむのも不快脱出のコツです(*^-^*)