移動の電車の中で、ウディ・アレンの「僕の副作用」という本を読んでいた。
買ったのはかなり前なのだが、なかなか読み始める事ができずにいたのだが、今日は電車移動が多めだったので、本棚に眠っていたものを引っ張り出して来た。
単純にユーモアという言葉では片付けられないような、面白い短編集だった。
ウディ・アレンの独特な世界観、少しブラックジョークも含んだやりとりに、乗り換えの駅で降りるのを忘れてしまいそうだった。
まだ始めの章くらいしか読めていないけれど、これから先が楽しみだなぁと思う。
そのなかの表現として
「…すばらしいウィット! …」
というものがあって、このびっくりマークが、いい味を出しているなぁと思う。
「すばらしいウィットである。」
「すばらしいウィットだった。」
「すばらしいウィットを存分に発揮した。」
とかでは解消出来ないびっくりマーク!
Shingo Kurono