結婚式ってクリエイティブな消費だと思う

先日担当している結婚式が無事終わりました!
この1週間忙しかった!
おふたりも、協力してくださったみなさんも、私も。
「ほんとうにお疲れ様でした」

お帰りのタクシーで「本当に楽しくて幸せでした」っていいながら満足そうにしているおふたりを見て、おふたりにとって意味ある時間を作れたことは純粋にうれしかったです。
結婚式はしてもしなくても生きていけるもの。
だからこそ「する意味」を実感できる時間をどれだけつくれるかどうか?
今日はそんな話をしてみたいと思います。

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この荒井さやかが綴るBrewの記事の目的は
読者の方がこれまで意識していなかったけれど心の奥で悩んでいた「悩み」が偶然解決したり、自分の状況と重ね合わせて何か考えが深まったり、そんな心の奥の中にある大切な何かに触れることができるようなコンテンツを提供することを目的としています。

私が実際に得た実体験や考えを元にお話しさせていただきますが、なにかみなさんにとって
気づきにつながる時間を提供できたら幸いです。

それでは今回もよろしくお願いいたします。

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「結婚式をする意味」とは何なのか?

なぜ結婚式をするんだろう?この仕事について12年。ずっと向き合ってきました。そもそも、結婚式はしてもしなくてもいきていけるもので、究極な贅沢品だからです。
人間は、食べないといきていけないし、寝ないといきていけませんが、結婚式はしなくても生きていけます。

だから私は、絶対に結婚式をするべきとは思っていないんですよね。結婚式をすることも、しないことも自由に選べて、その上で選んだ選択に心から納得しているご夫婦が世の中に溢れてほしいなと思っています

意外に思うかもしれませんが、私は結婚式をしなくてもぜんぜんいい!って思うんですよ。この仕事をしているのに(ほんとは結婚式の営業をする人なのに?!)相談に来たカップルさんにもたまに「おふたりの場合は、結婚式をしない選択のほうがシアワセかもしれませんね」なんてアドバイスすることもあるぐらい。

それでも、人って理由は説明できないけれど猛烈にしてみたいと思うことってあるんですよね。きっとそれはまだ体験や経験したことのないもので、想像のできないものだったりすることが多い。
結婚式においてもそうで、やったことはないし、やった人からの話しや評判しか聞いたことがないけれどやったほうがきっと未来から考えたときにいいかもしれないと決意することから始まっています。じゃあそんなおふたりに何ができるのか。答えは1つじゃないと思うけれど、私なりに伝えたいメッセージがあるんです。

 

この選択を正解にするために

たとえば、人を好きになること。
この人と一緒になったらどうなるかわからないし、体験したことも経験したこともないけれど、理由を説明できないんだけど、うまく言えないんだけど、この人とずっといたいと思う気持ちを抱くこと。
仕事や夢もそう。うまくいえないんだけど、理由なんてないんだけど、挑戦したこともないんだけど、心から頑張りたいという気持ちがあふれるもの。やってみたいという気持ちがおさまらないもの。
人はそういったときに、ものすごく大きな力を発揮できると思っています。

私は努力という言葉が好きですが、努力とは、したくないのにしなければならないことをがんばることを指すのではなく、したくてしたくてたまらなくて自然とがんばることが努力だと思っています。
結婚式をしたいとおっしゃって相談に来るカップルさんも、実は結婚式を通して結婚に向き合うということに、もっと深く努力してみたいんじゃないかなって。

そういう状態になった人が私のところに相談にきて、「いい結婚式にするために一緒に考えてほしい」と言ってくれる。こういうときに私は、「ふたりにとっての結婚式をする意味」をもっとはっきり見えるようにしたいという気持ちになります。

新郎新婦さんの目から、表情全体から、体全体から「この結婚式をする選択を正解にしてください」という声が聞こえるような気がしてならないのです。

 

結婚式をする意味は1つじゃない

最後、結婚式が終わって会場を後にするその瞬間に「やっぱりやってよかった!」「やって正解だった!」「やらなかった自分たちを今はもう想像できない!」と心から思ってもらえたらとてもうれしい。
絶対にこれという正解はないけれど、ふたりがこれからも幸せでいるための「結婚式の正解づくり」

結婚式の準備はそれなりに大変で、その上、大変なだけではなく、膨大なお金もかかる。やり直しがきかないというプレッシャーや、期日が決まっている。準備が間に合わないからといって先のばしもできない。それなのにすると決めたおふたりに、おふたりならではの正解をプロとして再定義してあげたいなと。

昔、糸井重里さんの記事で「クリエイティブな消費」という言葉を見た記憶があるのですが、まさに結婚式ってクリエイティブな消費だと思う。

クリエイティブという意味が「新しく創造すること」ならば、
クリエイティブじゃないことの反対は「すでに経験したこと」

経験したり想像できるものは先読みができてしまうから、打算的に判断し、最短ルートでいこうとする。それは一般的にはとても効率的で、無駄がなくてよさそうに見えるけれど、面白さはない。
結婚式はぜいたく品。してもしなくても生きていけるもの。

だからこそ、挑戦することに最大限の面白さを作りたい。ピュアでやさしいおふたりが、結婚式をやると決めたからにはその面白さをあらゆる面から最大限サポートしたいと思う。

ふたりの人生がより輝かしいものになるようにと願いを込めて作った
ひまわりのウエディング。

おふたりにとっての正解を作れていたらうれしいなぁ!
末永くお幸せに。これからのふたりの人生もずっとずっと応援させてくださいね!

それでは、本日はこの辺で。
ではまた!

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荒井さやか(http://www.ccsw.jp/)
1984年5月21日生まれ。北海道札幌市のフリーのウエディングプランナー。ふたりらしいオリジナルウエディングをプロデュースするCoco style WEDDINGを運営している。結婚という人生の節目に行われる大切な通過儀礼「婚礼」をきっかけに、改めてふたりらしさを引き出しながら今後の人生に役立つ糧を提供することが 私のミッション。

twitter▶ https://twitter.com/araisayaka

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