こんにちは。スズキリです。
寒いのが本気で苦手なため、このところ年末年始は暖かい場所に逃げています。前は沖縄が多かったのですが、年末は沖縄もそこそこ寒い&魚もあまり釣れない!ということで、暖かい&観光もできる&気軽に魚も釣れる台湾に行くことが増えてきました。
今回は午前便でのフライトですが、前日まで全力で働くスケジュールだったため「絶対起きられない!!」と判断し、終電で空港に前乗りして最悪の場合友人に起こしてもらおう、という愚かすぎるガバガバのプランで行きました。
年末というのもあり空港の椅子は大混雑で座れる場所もなく、ナワバリ争いにも負け、かなり落ち込みながらロビーの隅でしゃがんで朝を待ちました。もうやりません……。
台湾に到着。まずは・・・
着いたらまずは買い物。毎回通っている新進気鋭の台湾ブランドWODENのショップへ。
今回は「魑魅魍魎」「虚無」「カオス」という謎のキーワードや天狗?河童?が描かれた衝撃的なロンTを購入しました。今のところ日本で着る機会はなさそうですが次に取材を受けるときなどはコレを着てみたいと思います。
以前買ったのはこのゴリラ?が刺繍された中綿のジャケット。独特のセンスがかなり気になるブランドです。
今回はこのジャケットも買いました。異常に巨大なポケットがついた素直にいい服ですが、背中がなぜか全部メッシュになっているのでどんな季節に着るべきか悩みます。
台湾の夜市を探索
物欲を満たしたら夜市へ。
毎回食べている、ファミレスワクワクセットのような鉄板焼き。ステーキ、麺、目玉焼き、スープで500円ほど。
タピオカは色々なお店がありますが僕はこの50嵐が一番美味しいと思います。これ「いがらし」という意味で合ってるんでしょうか…?氷、砂糖共に少なめで頼むといい感じです。
最近気に入っているリーズナブルなカフェスタンドDonutes。なんとなくパンとエスプレッソのデザインを意識しているような気もしますがどうなんでしょう。
ゲーセンに行くと、なんとダイソーと選択された自動販売機がありました。セットされた未来人を思い出したのは僕だけではないと思います。
厳しい寒さの中、釣りへ
そしていよいよ釣りへ。今回は少し遠出してグルーパー(超ざっくり言うとクエの仲間です)を釣って遊べる釣り堀に行きました。
ちょうどこの日、ここ数年で一番という説もある寒波が到来。寒いのが嫌で台湾に来ているのですが、朝はダウンを羽織っても厳しいレベルの冷たい風が吹いていました。サンダルで来たことをかなり後悔しました……。
ここの魚は釣ったら買い取ることができます。宿にはキッチンもある、魚も持ち帰りできる、という好条件でしたが直前がバタバタすぎてなんの準備もしていなかったため今回は食べるのを断念。次は持ち帰って食べてみたいですね。
使用したのは、モンスターキス社のディアモンスターMX-6+という釣竿
怪魚ハンター小塚拓也さんのブランドで、本来は冒険や開拓に使われる製品だと思いますが旅行がてらのお手軽釣行にも使いやすいです。気に入っているのでまた別で記事を書くつもりです!
こちらはまた別の池。大好きなバラマンディを釣りました。ちょうど寒波が重なってしまい難しいタイミングではありましたが、様々なルアーに反応してくれるので大好きな魚です。ここも魚の持ち帰りができるので、次回あたりは持ち帰って料理してみたいですね。
ここで使っているのはロッドブランド「ORCA(オルカ)」の「アントマーチ8」という製品。今回の遠征に合わせ、少し無理なお願いをして仕立てていただきました。(本当にありがとうございました!)
最近はパックロッドと呼ばれるコンパクトに収納できる釣竿が増えてきていますが、これはなんと仕舞寸法20cm!パスポートと比べてもこのサイズです。
パスポートといえば、かつてファッションブランドのアバクロがパスポートという名前の超コンパクトな竿を作っていたようです。スペック的に近いにもの、かつ現行品でしっかりとした強度を備えたこのクラスの竿はこれだけだと思います。(華奢なものはプロックスからも出ていますね)
実際ここまでのコンパクトさが必要になるシーンってそれほど多くはないのですが、ここまで小さくなるのは単純にワクワクするし、上着のポケットに入るのでほぼ手ぶら状態で釣りに行けるのは面白いポイントです。
釣り場に配達してもらえるお弁当。かなりのボリューム&スープ付きで300〜400円ほど!ときどき異常に甘い漬物が入っていますがそれ以外は日本人の味覚に合っていてとても美味しいです。
寒さからの脱出には失敗したものの、荷物も少なくコストもかけず釣り&旅行が楽しめる台湾。完全に暖かくなった頃にまた遊びに行きたいと思います!