名久井 咲

1988年生まれ。東京を中心に活動する自営業のアートディレクター。 主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、web制作、映像制作による広告デザイン。オリジナルキャラクター「さくらいろのうさぎ」を始めとしたLINEタンプも販売中。  ◆ HP:https://nakuisaki.info 

ライブ・エンターテイメント EXPOに行ってきました

こんにちは、名久井咲です。

コロナ禍になってからというもの外出を自粛していたのですが、先日コロナ禍になってからはじめて展示会を見てきました。
今回は2月26日まで開催されていた「ライブ・エンターテイメント EXPO」に行ってきたお話をしていきたいと思います。

ライブ・エンターテイメント EXPOとは

ライブ・エンターテイメント分野の日本最大の専門展です。コンサート、フェス、ミュージカル、演劇、スポーツ興行、eスポーツ大会、各種ショーなどの開催に必要な全てが一堂に出展しています。

ライブ・エンターテイメント EXPOで展示されていたプロジェクションマッピング

今回のライブ・エンターテイメント EXPOでは、規模感が小さくてもゲーム性があるものが多かったイメージです。


こちらはミニゲームが大きな映像で遊べる、というようなコンテンツでした。


テーブルへのプロジェクションマッピングで、センサー連動しているので、カップをテーブルに置くとコンテンツがスタートします。この方法は、キャラクターカフェなどでも使われるようになってきましたね。

ただ写真でもわかるように、普通の飲食店などの天井高を想定すると、プロジェクターを下向きにテーブルの高さに投影する場合は距離がとれないため、プロジェクター一台辺りのサイズ感が小さめなのがなかなか解決されないところだと思っています。

かと言って、景観を損ねるような大きなプロジェクターでサイズ感の問題を解決するのは見栄えが良くありません。そのため現状、テーブルへのプロジェクションマッピングをする場合は、サイズ感を妥協するか、予算があれば機材数を増やすか、店舗を作る段階で設計するか、という感じになってしまいます。


火を使っていない花火も、一時期、音楽番組などの演出で見かけたのですが、消防法の問題でなかなか日本では普及しないまま4年くらいたったイメージがあります。

コロナ禍における展示会の変化

コロナ前が展示会を見に行った最後だったので、コロナ禍になり出店数や展示の仕方に変化がでているのかが気になっていたのですが、意外と従来通りの出店数で、換気はしつつも室内の温度も保たれいました。

コロナ前と変わったところと言えば、やはりオンライン配信系の展示やリモートワーク向けの展示がとても多かったです。

イベントをどうオンラインにシフトしていくか、模索中な感じがあるのも感じられ、行ってみて良かったと思います。

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作。
ウサギやネコのほんわかとしたキャラクターのLINEタンプやグッズも販売。

プロジェクションマッピング : www.nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://store.line.me/stickershop/author/1662
オリジナルグッズ: https://sakinakui.fanbox.cc/shop
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