街角 マチコ

ロシア生まれの電子楽器、“テルミン”の演奏家。 国際的怪電波ユニット“ザ・ぷー”という音楽ユニットで活動する傍ら、テルミン教室“テルミン大学”を主宰。 現在60名ほどの生徒にテルミンを教えている。 ライブではたくさんの人に、教室ではひとりひとりにテルミンという楽器の魅力を伝えるべく奮闘中。 NHKで放映されたサカナクションの音楽番組「シュガー&シュガー」でテルミンを担当。 PV「テルミン・テルミン」⇒ https://www.youtube.com/watch?v=q68rViaWvSU

隠岐諸島・西ノ島へGO! ① #56

みなさまこんにちは。新年度ですね!いかがお過ごしでしょうか?

隠岐諸島・西ノ島へ行ってきました

確定申告やら、年度末のあれやこれやをすべて忘れ、絶景に囲まれた3日間。

いやー、すばらしかった!!

どれだけすばらしかったか、写真とともにみなさまにお届けしたいと思います。

今回行ってきたのは、島根県の離島、隠岐島

歴史の授業で習った、あの後醍醐天皇が島流しされた島です。

火山活動によって誕生した隠岐諸島

およそ600万年前、火山活動によって誕生した隠岐諸島は、氷河期の海面低下で本土と陸続きになり、やがて温暖化で海面が上昇すると再び本土と切り離され、現在の形状になっているんだそうです。

がけ崩れ、波による浸食が長年積み重なり、切り立った崖から見える壮大な地層、長い年月をかけて作り出された、「自然の彫刻」とも言われるそのダイナミックな景観はユネスコ世界ジオパークに認定されています。

いくつかの島から成る隠岐島、今回は西ノ島に3泊しました。

今、この記事を書きながら、「そういえば、後醍醐天皇は、隠岐島の中のどの島に流されたのかな?」と調べてみたら

後醍醐天皇脱出ツアー」というのを見つけてしまい、また行きたくなっています!笑

せっかくなので一部抜粋しましょう。

●絶体絶命!古(いにしえ)の脱出ルートを追体験しよう

鎌倉時代末期。何度となく倒幕を試み、そのたびに失敗を重ねた後醍醐天皇。天皇の身でありながら、当時としては死に等しい「流刑」となりました。配流の地となったのが、ここ、隠岐の西ノ島です。
流刑から1年後、後醍醐天皇は決死の覚悟で島からの脱出を決行。京都まで戻り、足利尊氏らとともに、一気に鎌倉幕府を倒したのが今から約700年前の出来事です。
そんな日本の歴史を大きく変えた脱出劇を追体験できるのが「後醍醐天皇脱出ツアー」。・・・(続く)

引用: 西ノ島「後醍醐天皇脱出ツアー」|遊び・体験|隠岐の島旅

こんなツアーを地元のタクシー会社が主催しているようです。おもしろい!

さて、いきなり脱線してしまいましたが、今回私が西ノ島に行ってきたのは、世界ジオパークの絶景を見ることと、ここでしか味わえないアクティビティのためです。

西ノ島でドローンを飛ばせ!

初日は、ドローンフライトツアーに行きました。

西ノ島町観光協会主催の「ニシノシマ・ドローンフライトツアー」

本格的なドローンで、絶景の空撮に挑戦です!

集合時間に観光協会に行くと、サイトに載っていたスタッフさんが出迎えてくれました。

まずは、観光協会で座学の時間。取り扱いや注意点を教わり、いよいよ屋外での実践です。

駐車場で練習!

手元の液晶で確認するか、はたまた実物を肉眼で追い続けるか・・・。場面に応じた使い分けが肝のようです。マンツーマンでバッチリ教えていただき、離陸、着陸を練習し、ついに絶景スポットへ繰り出します。

国賀海岸にある「摩天崖」という崖と「通天橋」が見えます。こちらが「通天橋」!

もともと洞窟だったところが海蝕作用で周辺が崩落したりして、アーチ状に残ったんだそうです。

かっこいいー-!!これをどこからどう撮影しようか妄想がふくらみます。

 

今回は、他の参加者の方に許可をいただき、写真を掲載させていてだいています。

小学生でも上手に飛ばしていました!

ヘリポートから出発!

 

上空50メートル!

風にあおられたり、遠くに行き過ぎると見失ってしまったりしたけれど、スタッフさんがずっと一緒に見ていてくれるので、ドローンが行方不明になることもなく、無事に楽しく終えることができました。

ここまで流れを追ったら、空撮した動画で締めるしかないですよね?

しかし・・・!正直間のびした動画なんです!素人が撮っても素材がいいので美しいんですが、最後はこのツアーの動画で締めたいと思います。ウキウキすること間違いなし!

そして次回に続きます。