みなさまこんにちは。新年度ですね!いかがお過ごしでしょうか?
隠岐諸島・西ノ島へ行ってきました
確定申告やら、年度末のあれやこれやをすべて忘れ、絶景に囲まれた3日間。
いやー、すばらしかった!!
どれだけすばらしかったか、写真とともにみなさまにお届けしたいと思います。
今回行ってきたのは、島根県の離島、隠岐島。
歴史の授業で習った、あの後醍醐天皇が島流しされた島です。
火山活動によって誕生した隠岐諸島
およそ600万年前、火山活動によって誕生した隠岐諸島は、氷河期の海面低下で本土と陸続きになり、やがて温暖化で海面が上昇すると再び本土と切り離され、現在の形状になっているんだそうです。
がけ崩れ、波による浸食が長年積み重なり、切り立った崖から見える壮大な地層、長い年月をかけて作り出された、「自然の彫刻」とも言われるそのダイナミックな景観はユネスコ世界ジオパークに認定されています。
いくつかの島から成る隠岐島、今回は西ノ島に3泊しました。
今、この記事を書きながら、「そういえば、後醍醐天皇は、隠岐島の中のどの島に流されたのかな?」と調べてみたら
「後醍醐天皇脱出ツアー」というのを見つけてしまい、また行きたくなっています!笑
せっかくなので一部抜粋しましょう。
●絶体絶命!古(いにしえ)の脱出ルートを追体験しよう
鎌倉時代末期。何度となく倒幕を試み、そのたびに失敗を重ねた後醍醐天皇。天皇の身でありながら、当時としては死に等しい「流刑」となりました。配流の地となったのが、ここ、隠岐の西ノ島です。
流刑から1年後、後醍醐天皇は決死の覚悟で島からの脱出を決行。京都まで戻り、足利尊氏らとともに、一気に鎌倉幕府を倒したのが今から約700年前の出来事です。
そんな日本の歴史を大きく変えた脱出劇を追体験できるのが「後醍醐天皇脱出ツアー」。・・・(続く)
こんなツアーを地元のタクシー会社が主催しているようです。おもしろい!
さて、いきなり脱線してしまいましたが、今回私が西ノ島に行ってきたのは、世界ジオパークの絶景を見ることと、ここでしか味わえないアクティビティのためです。
西ノ島でドローンを飛ばせ!
初日は、ドローンフライトツアーに行きました。
西ノ島町観光協会主催の「ニシノシマ・ドローンフライトツアー」
本格的なドローンで、絶景の空撮に挑戦です!
集合時間に観光協会に行くと、サイトに載っていたスタッフさんが出迎えてくれました。
まずは、観光協会で座学の時間。取り扱いや注意点を教わり、いよいよ屋外での実践です。
駐車場で練習!
手元の液晶で確認するか、はたまた実物を肉眼で追い続けるか・・・。場面に応じた使い分けが肝のようです。マンツーマンでバッチリ教えていただき、離陸、着陸を練習し、ついに絶景スポットへ繰り出します。
国賀海岸にある「摩天崖」という崖と「通天橋」が見えます。こちらが「通天橋」!
もともと洞窟だったところが海蝕作用で周辺が崩落したりして、アーチ状に残ったんだそうです。
かっこいいー-!!これをどこからどう撮影しようか妄想がふくらみます。
今回は、他の参加者の方に許可をいただき、写真を掲載させていてだいています。
小学生でも上手に飛ばしていました!
ヘリポートから出発!
上空50メートル!
風にあおられたり、遠くに行き過ぎると見失ってしまったりしたけれど、スタッフさんがずっと一緒に見ていてくれるので、ドローンが行方不明になることもなく、無事に楽しく終えることができました。
ここまで流れを追ったら、空撮した動画で締めるしかないですよね?
しかし・・・!正直間のびした動画なんです!素人が撮っても素材がいいので美しいんですが、最後はこのツアーの動画で締めたいと思います。ウキウキすること間違いなし!
そして次回に続きます。