街角 マチコ

ロシア生まれの電子楽器、“テルミン”の演奏家。 国際的怪電波ユニット“ザ・ぷー”という音楽ユニットで活動する傍ら、テルミン教室“テルミン大学”を主宰。 現在60名ほどの生徒にテルミンを教えている。 ライブではたくさんの人に、教室ではひとりひとりにテルミンという楽器の魅力を伝えるべく奮闘中。 NHKで放映されたサカナクションの音楽番組「シュガー&シュガー」でテルミンを担当。 PV「テルミン・テルミン」⇒ https://www.youtube.com/watch?v=q68rViaWvSU

海辺のフリーフェス GROOVETUBE FES#104

海辺のフェス

結成から半年、バンド「新種のImmigrationsB」、ついに初ライブがありました!

ポエトリーリーディングと、ノイズギターと、変拍子ドラムと、テルミン。なかなかパンチのきいた編成です。

初ライブは5月12日、千葉県の横芝光町・屋形海岸、GROOVETUBE FES2024にて。

ドラム担当、高校1年生のアンドレのおばあちゃまも見にいらして、お会いできたのも格別な思い出です。

午前中は一時的に雨が降ったりしましたが、途中からは快晴!無事に3ステージ終えることが出来ました。

3ステージもあるのは、大きなLIVEステージの転換中に別のスペースでのライブだからです。

なかなかの強風。水を入れたおもりをマイクスタンドに置いています。

店舗エリアの裏手の小高い丘の上で、画家の植田工さんのライブペインティングと一緒に。

植田さんの画、一昨年お目にかかって以来とても好きで、ライブでご一緒できるなんて嬉しかったです。ベニヤ板3枚分の大きな画!

後ろに海!

東京から応援に来てくれた友人たちと、海を眺めながらお昼ごはんを食べたり、ビールを飲んだり、解放感あふれる1日でした。

 

バンドのヒストリーをまとめたページができました。詳細はこちら。

味わい深いローカルフェス

それにしても、フェス全体がとってもよかった!

元々は主催の方が仲間内で数人でやっていたDJパーティだったものがどんどん大きくなったんだそう。

初期の写真を見せてもらいましたが、軽トラにDJ機材積んで、クレーンからミラーボールを吊り下げてました。笑

フェスそのものは入場無料で、ライブステージのエリアは1000円以上のドネーション。

運営費は飲み物の売り上げと、クラウドファンディングで賄われています。

私は、出演者の曾我部恵一さんのイラストのフェスTシャツにしました。

他にもあるクラファンTシャツや帽子、タオルを身に着けた方がたくさんいらっしゃいました。

参加希望者を募って、海岸で制限時間内に誰が一番大きい貝を探してこられるか、という、フェス主催のミニ運動会が行われていたり、千葉の名産、長ネギを炭火で焼いた「焼きねぎ」の屋台、ガリガリくんの屋台など、ローカルフェス色があったのもステキでした。

私は10~19時あたりまで滞在の間に、熊本から出店の太平燕、小麦を使わないクッキー、シリアルバー、ホットドッグ、SoupstockTokyoのスープ、ビール、お茶、そして地元のおじさんが売っている、朝収穫したての野菜を購入。

現地で食べてしまったものは写真が無いのですが、野菜は家に帰ってからのお楽しみ。

そらまめ、グリーンピース2袋。すべて100円。

そらまめは、八百屋さんで買ったら400円はしそうな量が入っています。しかも新鮮!

お会計のときに、「にんにくもあるよ!買わなくていいの?おすすめだよ!」と言われてにんにくも購入。本当においしかったです。

海の近くで日の入りまでを満喫できるフェス、お天気には大きく左右されますが、晴れれば最高の夢のような空間です。

こちらが前年度の様子のダイジェスト。

また来年も、運営チームの努力が実りますように!!と祈らずにはいられない、手作り感あふれる素敵なフェスでした。

フェスでも演奏し、この前日配信開始した「檸檬ホテル」も併せてお知らせさせてください!

テルミンと、冒頭のシェイカーも私です。