しろまい

ドローンレーサー白石麻衣です。旅中に自撮りがしたくて始めたドローンでしたが、今は100機程のドローンに囲まれて生きてます。2018-2019年ドローンレース日本代表。日本代表団団長。ドローン空撮/ドローン国家資格講師/全国ドローンコミュニティ”WTW”代表 https://www.instagram.com/namaikifpv

職業”ドローンレーサー”は可能なのか?

こんにちは、ドローンレーサーの白石麻衣こと、しろまいです!
レーサーと名乗っていますが、最近はドローンレース出場はだいぶ控えめです…

レーシング用のドローンです。150km/s以上の速度が出たりします

 

今回はドローンレーサーという生業…というか肩書きについてお話ししようかと思います。

ドローンレーサーとは?

ドローンレーサーとは何をする人のことを指すのか?それは至極簡単で”ドローンレースをする人(参加してる人)”です!上手下手、初心者古参なにも関係なくやってるひとはみんなレーサー。
ん?白石はあんましてないんでしょって?いやいやいや
一応今年もほんのーり参加はしてて、準優勝したり、真逆でぼっろぼろに予選敗退したレースもあります。なので一応ドローンレーサーは名乗っていいはず!w

ではドローンレースをしない人でドローンを飛ばしていたり生業にしていたりする人のことをなんと呼ぶのか気になる方もいるかもしれませんがだいたい下のような感じです。

  • ・ドローンパイロット
    ・無人航空機操縦士
    ・ドローングラファー

などなどです。もっとあります。好きなのを好きなタイミングで使えばいいと思います。
これに関してルールはありません。

タンザニアでドローンカメラマンしてたときの

 

さて、前述通り最近は幽霊部員ならぬ幽霊レーサーをしている私ですが、なぜそんなに控えめになっちゃっているかというとですね、ドローンレースはと・に・か・く!

時間とお金喰い虫なのです!!

わかるよ私には、ドローンレースやってる勢が今画面の前で大きく頷いたのが。
で、お金と時間を大量に使わないとドローンレースというのはスキルをあげたり続けたりしていくのが大変困難で、とくに使うのが時間です!!
お金はやり用によっては節約できまたりもするので。ある程度ですが…(白目)

ブルガリアで開催されたレースにも参加したり

どんなことに時間を使うかというとレースというのは勝負事です!スポーツなんです!
なのでレースに参加して勝つためには日々の練習、機体のメンテや最新の情報収集など、さらに週末には遠方で開催されるドローンレースに数時間かけて遠征&宿泊しないといけないのです。
フルタイムジョブ&ママしてるとかぎりなく無理にひとしいのよ。
できてる人もいるかもだけどいろんな条件があわさってると思います。
(サポートしてる家族が近くにいるとか、とにかく時間の使い方がうまいとか、お金で解決とか)

でも、ジョブが”ドローンレーサー”なんじゃないの?と思いますよね。レースの賞金とかで生きてるんでしょ?って。そのためには練習とかに時間つかって勝たないと!!って。

 

『ドローンレースって賞金えぐいんでしょ〜?』

ってよく言われたりするんですが、完全なるまやかしです!
夢打ち砕いてしまったかな…?
世界中探してもドローンレースの賞金だけで生きてる人は一人もいません!
(しろまい調べ。いたらごめん!!)

誰しもが参加できるドローンレース1回の賞金は、大きめの大会で多くても200万以下です。そんな額が出る大会自体がそもそも超レア。賞金なんて出ない大会もいっぱいあります。

世界各地で開催されるため渡航するだけでけっこうなお金がかかるので、優勝してもぎりぎりプラってとこでしょうか。その大会に向けての準備なんかを考えるとなんならプラマイ、マイナスなんじゃ…?

海外は外食も高いので民泊で自炊も当たり前

過去(2015年)に一度賞金総額1億円のレースがドバイで開催されたのがけっこうな話題になったので、”ドローンレースの賞金すごい”をずっと引きずっているのかなと多います。
ちなみにその時の優勝者はイギリスの15歳の少年。
なんなら現在も世界のトップレーサーの9割は10代、もしくは20代前半です。

とまぁ、色んな事情がありますが世界でピュアにドローンレーサーとして活躍・成功して生業として成り立ってるプレイヤーは数すくなく、その人たちのメイン収入は賞金ではなく

  • ・スポンサー契約等の契約金や報奨金
    ・ドローンパーツなどシグネチャー商品のロイヤリティー
    ・契約パイロットとしてギャランテイー
    ・イベントやメディア等での出演料

あとは自分のブランドを立ち上げてる人もいるので
その売り上げなどかなと思います。

そのほかにもレーサーとしてのスキルを活かした撮影での収入も大きい選手もいるかな。

こうやってみるとほぼスポーツ選手じゃん!という感じですね。

ユニフォームもあります。これは日本代表団の

 

ということで純粋にドローンレースという競技の賞金だけでは、生きていけないのが現実でした。

ちなみに私は普通に働いております。ドローン関連だったりそうじゃなかったり。時間の使い方もあまり上手くないためなかなかレース練習などの時間をとれず、大会出場をさぼっている状態です。うーむ、どうしたもんかな。

とはいえ、去年は大きい大会にはほぼ出れなかったので今年は少しでも復活したいなと思っています!応援よろしく!