みなさんこんにちは。スズキリです。
ふと「魚食べたいな〜!」と思ったら、多くの場合は飲食店を検索するのではないでしょうか。ところが、釣りをやっているとだんだん「よし!あそこに行けば釣れるな……!」という発想になってきます。
昔は食材として魚が苦手だったのですが、大学に入りたての頃釣ったイナダを食べてから何かあるとすぐに「魚食べたい……」と呟くようになりました。今回も魚を求めて神奈川県・開成に行ってきました!
サーモンをお腹いっぱい食べたい!
とても身近な食材のサーモン。「トラウトサーモン」や「サーモントラウト」という名前を聞いたことはありませんか?実はこれは「鮭(サケ)」ではなく、「鱒(マス)」を品種改良した魚なんです。
鮭と鱒の違いは曖昧で説明が難しいのですが、日本でも鱒を美味しく品種改良した魚が○○サーモンという名称でブランド化されていてどれもたいへん美味しいのです。
今回は、阿武隈川メイプルサーモンをはじめ国内で美味しい鱒類を育てている林養魚場さん直営の管理釣り場「開成水辺フォレストスプリングス」で楽しく魚を釣ってきました。
すみません、釣り場の写真がありません。
楽しく魚を釣ってきました、なんて書いたばかりですがニコニコしていたらあっという間に時間が過ぎ去ってしまったため、いきなり結果から行こうと思います。
この釣り場はルアー・フライ専用。2,500円の3時間券を購入すると、1人3匹まで魚を持ち帰ることができます。(1日通し券を購入すると1人10匹まで!)もちろん小さな魚も釣れるので、食べごろサイズのみキープするのがおすすめです。
友達と行ったので計6匹持ち帰り。大きさは30〜50cmほどで、よく太った魚はどれもバッチリ赤身の最高のコンディションでした!これらは赤身の鱒と呼ぶのが正しいですが、今回の記事内ではサーモンと呼びたいと思います。
淡水魚の生食と聞くと不安な方もいるかもしれません。しかし林養魚場さんによると問題なくいただけるそうで、早速さばいてみました。
なるほど……。
一瞬で見たこともない量のサーモンが視界に現れました。目がバグってるのかな?
早速口に入れてみると……サーモンですこれは!とろっとろのサーモン!
お店ではいつも食べ足りないと思っていましたが、今は食べても食べてもなくなる気配がないサーモン。いつの間にか最高の気分になってしまいました。
刺身に飽きてきたら海苔で巻いてみたり……
別の日に釣ったスズキと一緒にオーブンで焼いてみたり……
ピザと一緒に焼いてみたり……
寿司屋で働いていた友人に握ってもらい、サーモンパーティーを開催したり……
しばらくサーモンの宴が続きました。地球が来週滅びる、と言われたらまたこれをやりたいと思うくらい最高の日々でした。ありがとう……ありがとう……!!
もし釣れなくても大丈夫
そんな最高の釣り場・開成水辺フォレストスプリングスですが、比較的難しい釣り場のため初めて行った人はなかなか苦戦するかもしれません。でも大丈夫です!
釣り場の食堂には刺身がたっぷり乗った丼のほか、フライが乗ったカレーやマリネなど養殖している魚を使ったメニューがたくさんあります。
新宿から電車で1時間半と比較的アクセスも良好です。栃木、福島、宮城にも系列の釣り場があるので、サーモンを目指して週末の腕試しに行ってみるのはいかがでしょう!
きっといい思い出になりますよ〜。
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鈴木龍之介(スズキリ)
1993年7月7日生まれ、テキスタイル育ちのデザイナー。アダ名はスズキリ、屋号はネクトン。
釣りと魚が好きすぎて、寿司のブランドを立ち上げ中。
Twitter https://twitter.com/suzukiri_s
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