sumida

東京吉祥寺で古書店「よみた屋」を営んでいます。

「書き込み」のはなし

消しゴム 大人になってこんなに消しゴムを使うのは古本屋ぐらいだという話があります。他の職業のことはわかりませんが、古本屋はとてもたくさん消しゴムを使います。速いときには一週間で一つ使い切ってしまいます。 ずっと握りしめて… もっと読む »

凡庸な古本屋の日記2

6月16日月曜日 雨あがりの井の頭公園をウォーキング。防水でない靴を履いてきてしまったので、露に濡れた草を避けて舗装路を歩く。昨日と同じランナーが抜かしてゆく。 昼食は鴨せいろ。午後から都下で出張買い取り。スタッフと二人… もっと読む »

古本屋立地論

なぜお店をやっているのか 古本屋にもいろいろなやり方があります。販売する方法もお店で来店客に売るだけではなく、通販や催事、古書市場など工夫次第でお店なんかなくても商売はできます。 お店の良いところは、お客さんに本を発見し… もっと読む »

古本って何?

古本って何? 古書店に並んでいる本は、いわゆる古本です。では、それをお客様が買って行って自分の本棚に並べたらどうなるでしょう。それはただの「本」です。あるいは、古本で買った「本」。 では、古本屋の棚に並ぶ前、もとの読者の… もっと読む »

古本屋ってどんなところ?

古本屋のよみた屋です はじめまして。東京吉祥寺で古書店「古本よみた屋」を営んでいる澄田喜広です。 みなさんは古書店に足を踏み入れたことがあるでしょうか。 新刊書店のようにきれいな本ばかり並べた新古書店ではなく、昔出版され… もっと読む »