Goma

アラキミカ、中村亮子からなる料理創作ユニット。 「食」をテーマに日常の楽しい事や嬉しい事を様々な形にして日々製造中。 ジャンルや物事にとらわれる事ない自由で新しい料理活動を目指し、フード提案から雑貨のデザイン、イラストまで全て自分たちでこなす。現在は、雑誌、単行本、webなど媒体での作品発表、雑貨デザイン、国内外でのもの作りワークショップ開催など多彩なフィールドで活動中。著書に『かんたん かわいい だいすきクッキング』シリーズ(あかね書房)、絵本『へんてこパンやさん』シリーズ(フレーベル館)など多数。 HP:http://www.gommette.com

幼稚園「入園グッズ」作りました。

こんにちは、料理創作ユニットのGomaです。

4月ですね。今年は桜が咲くのが早かった。アトリエ近くにある公園の桜は3月の中旬ぐらいには満開を迎えていました(そして散るのも早かった….)。

さてさて、Gomaはそれぞれ男の子の母でもあり(アラキの息子14才はぷちごま1号、中村の息子3才はぷちごま2号と呼ぶ)、この春、ぷちごま2号が幼稚園入園に伴い3月はいろいろと準備しておりました。

右上から時計回りにレッスンバッグ、お弁当袋、コップ入れ、着替え袋、体操服袋、うわばき入れ。

 

用意すべき幼稚園グッズは、結構ある!

幼稚園(保育園も)準備経験者の方は分かると思うのですが、これがなかなかの大仕事!

バッグ類から巾着、ランチョンマットなど…と、用意すべき幼稚園グッズというのが結構あるんです。

それに加えて各洋服、道具類へのお名前付けなどもあったりして、父母はかなりがんばることに。

でもかわいい我が子が毎日使うもの、と思ってみんながんばっているんですよね。

右は通園通学グッズに特化した本、左は子どもグッズ全般的な本で表紙はぷちごま1号(どちらも文化出版局感)。

通園・通学グッズを作るための手芸本

Gomaでは以前、そんな通園・通学グッズを作るための手芸本も出版したりしていましたが、ぷちごま1号が小さい頃に作った本なので、だいぶ昔….今回は久しぶりの通園グッズ作りとなりました。

2冊の本の内、『Gomaのゆかいなこども雑貨』の方が内容的にはちょっと手芸上級者向けで難しく、『アイロンプリントでつくろう通園・通学グッズ』の方が初心者向け。どっちの方向性で行こうかなと迷った末に折衷案でいくことに。

メインのレッスンバッグとうわばき入れはがんばって、後の巾着系はシンプルな土台を作ってアップリケときりえプリントのみに。コードなども市販のものを使ったので楽しちゃいました….(笑)。

シロクマの方はだいぶとぼけたカオになってしまいました(笑)右より左の子のがぽっちゃりクマに….。

 

スモック類は規定のものにアイロンプリント。絵柄は巾着とオソロイです。

 

袖部分にはリンゴを一つ。おなかすいたらこれをかじって、的な。

 

作業してみて、大変だなーとは思いつつも、これを使ってくれる姿を想像しながら作るのはまた楽しいひと時でもありました。全国の同じ境遇のみなさんもきっと一緒ですね。

『ゆかいなこども雑貨』の時のはじまりの文章に、こんな一文を記したのを思い出します。

ー今回作った雑貨たちは、子どもたちの日常の物語の中でいつもそばにいる友達のような存在ー

まさしく、このグッズたちが幼稚園で友だちのように思えたらいいな、と思いました。

グッズたちよ、3年間、ぷちごま2号をどうぞよろしくね。