hakko-bunka

発酵文化研究所(運営:株式会社Career Lab) 自身の経験から、日本人の身体に合う伝統的な「発酵食品」を手軽に続けられるようレシピ提供、ワークショップ、食育・腸活アドバイス、各種商品開発を行う。 発酵・酒粕料理研究家/上級食育アドバイザー/腸活アドバイザー

旬のレモンで爽やか。酒粕とはちみつのパウンドケーキ

いつも、ありがとうございます。
発酵文化研究所です。

食欲の秋ですね。
とにかくよく食べる私は運動も必須。
このバランスが崩れると、
一気に目方が増えてしまうので注意が必要なのです(^_^;)

私は、仕事が忙しいと食べる。
とにかく食べます。
忙しさを乗り切るために食べるのです。

とはいえ、
仕事をしているだけでは消費されないのがカロリー。

なので、どれだけ忙しくても、
朝と夜のストレッチを短時間であってもすること。
そして、出先では階段を使い、時間があれば「かかと上げ」

こうして文章にすると、とても大変そうですが、
実際に習慣になってしまうと、そうでもありません。

これまでに、何度も記してきましたが、
発酵食品や腸活などでの体質改善は即効性はありません。
ダイエットも同じです。
日々の小さな積み重ねにより、ある日変化に気付くものです。

実際、私もそうでした。
過去に書かせていただいてますので、
こちらも、ぜひご覧ください。
日本の伝統食文化「発酵」との出会いと手に入れたモノコト
Posted 2021-08-03 by hakko-bunka

今回は、どなたでも続けていただきやすい「発酵腸活おやつ」をご紹介。
お子様にも好評なので、ぜひお試しください!

①旬のレモンで爽やか。酒粕とはちみつのパウンドケーキ

【 材料 】
・薄力粉・・・100g
・ベーキングパウダー・・・3g
・バター・・・100g
・てんさい糖(砂糖でも)・・・50g
・はちみつ・・・50g
・卵・・・2個(Mサイズ程度)
・酒粕・・・20g
・レモンの輪切り・・・お好みの枚数

【 作り方 】
1、バターと溶いた卵を常温にしておく。
2、パウンド型にクッキングシートを敷く。
3、ボウルにバターを入れ、泡だて器でよく混ぜクリーム状にする。
4、砂糖を入れ、滑らかになるまで混ぜる。
5、溶き卵を数回に分けて入れ、その都度混ぜ合わせる。
6、全ての溶き卵を入れたら、はちみつと酒粕を入れて混ぜる。
7、薄力粉とベーキングパウダーを合わせ、ふるい入れてゴムベラで混ぜる。
注)練るように混ぜるのではなくサックリと混ぜる。
8、型に流し入れ、輪切りのレモンを飾り180℃のオーブンで約30分焼く。
注)オーブンによって違いがあるので竹串などで具合を確認しながら焼いてください。
9、粗熱が取れたら、型からはずして完成。

酒粕とはちみつの甘い香りと、
爽やかなレモンの香りの融合をお楽しみください。

甘みが足りない方は、はちみつを添えるのもおすすめです。

②アレンジと保存方法

今回は旬のレモンを使いましたが、
この他にもアレンジは自在です。

おすすめの食材
イモ類(さつまいも、かぼちゃなど)
一口大にカットしてレンジで柔らかくしてから、
型に生地を1/2程入れて並べ、さらに生地を入れて焼いたり、
レモンの代わりに薄切りにして並べるのもおすすめです。
ナッツ類(クルミ、アーモンド、ピスタチオなど)
細かくカットして表面にまぶしたり(この時、焦げにくいようアルミホイルを)
荒めにカットして生地に混ぜるなど。
果物類(リンゴ、バナナなど)
レモンの代わりにしたり、
砂糖で煮詰めたものを生地に入れるなど。

この他に、おすすめなのが、
・チョコレートとナッツ類
・数種の果物
・栗
・黒豆など甘くにた豆 など

1度に焼くことができて手軽なパウンドケーキ。
お好みの厚さにカットしてラップで包み、
保存袋に入れて冷凍しておくことができます。

食べる時は、自然解凍したり少しレンジで温めたり。
トースターで焼くと、表面がカリっと中しっとりを楽しめます。

手軽で続けていただきやすい「発酵腸活おやつ」いかがでしたか?
ホットケーキミックスを使って、
さらに手軽に作るなど、ご自身に合わせてお楽しみください。