名久井 咲

1988年生まれ。東京を中心に活動する自営業のアートディレクター。 主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、web制作、映像制作による広告デザイン。オリジナルキャラクター「さくらいろのうさぎ」を始めとしたLINEタンプも販売中。  ◆ HP:https://nakuisaki.info 

「Rhizomatiks inspired by Perfume 2020」を見てきました

こんにちは、名久井咲です。

先日、渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOで、1月11日から1月27日まで開催されていた「Rhizomatiks inspired by Perfume 2020」を見てきました。

Rhizomatiks(ライゾマティクス)とは

Rhizomatiksは「Research」「Architecture」「Design」の3部門からなるクリエイティブ企業。
公式サイトには、このように書かれています。

“Rhizome(根茎・地下茎)”という多様構造の考え方に共感し
2002年に誕生したRhizomatiksは、ヒエラルキーにとらわれない、
非階層的、非法則的、非統一的な集団・コレクティブ。

ざまざまなプロジェクトを通じてモノ、コト、場所と関係し合いあらゆる方向に
根を複雑に伸ばし、増殖していく。
強い点同士が、必要に応じて繋がり合い、時には未来の表現を開拓し、
時には課題を解決し、時には新しい体験を創り出す。

Rhizomatiks : https://rhizomatiks.com/

「Rhizomatiks inspired by Perfume 2020」

ライゾマティクスが手がけて来た「Perfume」のステージ演出技術の映像とインスタレーションによる紹介と、CAVE型のロジェクションマッピングを使用した「Perfume」のミュージックビデオ、VRによるライブ演出や実際にステージ演出で使用しているシステムの体験などがありました。


曲と連動して光るオブジェと、その技術の映像が流れています。


CAVE型の投影面へプロジェクションマッピングし、ミュージックビデオが流れていました。
CAVE型というのは、直訳通り洞窟型という意味で、このように囲まれた形になります。
正面、上下左右を囲まれることによって没入感のある空間になります。

Perfumeファンの方にもおすすめ

Rhizomatiksは様々な技術とその組み合わせやアイデア、演出するアーティストに合わせたデザインが素敵だなと思います。

今回の展示は制作関係の方だけでなく、Perfumeファンの方にはぜひ見ていただきたいと思う展示でした。

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作による広告デザイン。
うさぎやねこのキャラクターのLINEタンプも販売中。

HP : www.nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://store.line.me/stickershop/author/1662
オリジナルグッズ: https://www.pixiv.net/fanbox/creator/2065501/shop

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