「食器はどこで買う?」問題。
そんな思いから、自分なりに食周り雑貨の情報も集めるようになりました。
今回はご参考までに、私が普段どんなところをチェックしているのかまとめてみます。
(スポット名の太字部分にリンクあり)
■インテリアショップ・雑貨店
また、自分の生活圏や出かける予定のある場所のGoogleMap上で「食器」「雑貨店」などのキーワードで検索をして、写真や口コミから気になるお店を見つけたりも。
こうして集めた情報をGoogleMapのリストに保存しておき、何かのついでに寄れるようにしています。
マイリストから、少しご紹介を。
・道具屋nobori
置いてあるもののセンスも店内インテリアも素敵。意外にお手頃価格なのもお気に入り。
異国感が気に入っていて、食器以外の雑貨も熱心に見てしまいます。

ホーローのれんげを購入。手持ちのホーロー皿と合わせて。
陶器を眺める時間はもちろん、大きな中庭から吹き抜ける風や揺れる緑に癒されます。

木製のコースターをお手頃価格で発見。
・久高民芸店
那覇に行ったら、寄らずに帰れないお店。
サイズや柄が多様なやちむんを、一度に検討することができます。

好みの柄の、欲しかったサイズのやちむん。食卓のスタメン入り。
■イベント
ここ数年、疫病対策で開かれていなかったイベントも少しずつ復活しつつあり、再開の報を受けてはいそいそと足を運んでいます。
陶器市では、いろんな作家や窯元の食器に一度にたくさん触れられるのが楽しみ。市場に出ないB品が用意されていることも多いので、品定めを楽しんで入手できるのも魅力のひとつです。
行きやすいところの開催情報を調べたり、好きな雰囲気の焼き物の産地があれば陶器市を目的に旅を計画するのも楽しいものです。
この陶器市はフードブースも充実しているので、焼き物に囲まれてビールとつまみで一杯という楽しみも。

こちらはB品コーナーから選んだ小皿。信じがたいお手軽プライスだった。

欲しかったうすはりを購入。B品として買ったけど、どこがB品なのか分からない・・・。
▶骨董市/蚤の市
各地の神社や広場で開かれる骨董市や蚤の市。
その市によって集まる出店者の傾向が違うので、足を運んでお気に入りの市や出店者に出会うわくわくがあります。
食器だけではなく、カトラリーや布、木製雑貨など幅広いジャンルのものがあるので、眺めて歩くだけで刺激があります。

和骨董のブースで買ったトレイ。
・東京蚤の市
カフェや雑貨店の経営、雑誌の発行などを手掛ける手紙舎主催の大規模なマーケット。
入場料が必要だったり、かなり混んだりするのだけれど、会場全体の雰囲気でその世界観を体験するだけでも訪れる価値ありかと。

欲しかったカトラリーと、初見のガラス皿&カップのセット。
■フリーマーケット
なので、「どこの食器ですか?」とご質問いただいても答えられないことも多々・・・。すみません。

欲しかった絵皿を見つけた時は、心の中でガッツポーズ。 2枚あったのをどちらも即決で購入。
■ネットショップのポップアップイベント
私は実物を確認したい性格をしておりまして、ネットショップではあまり購入しません。
好みのネットショップはフォローしておき、ポップアップとなれば喜び勇んで、出かけるわけです。
時々開催されるポップアップイベントに駆けつけては、買い足しています。

盛るだけで、一気にオールドベトナムな雰囲気に。 食器が作る景色の力って、本当にすごい。
■リサイクルショップ
意外に、リサイクルショップに掘り出し物があることも。
新品以外にも、店舗使用されていた中古品のばら売りもあるので、宝探し感覚で入ってみるとなかなか楽しいです。

探せば、こんなのも見つかったり。
■旅先の窯元
・湯町窯
スリップウェアで知られるこじんまりした窯元。あたたかい黄と茶の色味が好き。

悩みに悩んで、ぽってりと温かみのあるこちらを連れて帰りました。
■旅先のスーパー
・サイゴンタックストレードセンター(TAXデパート)
今は無き&いきなりの海外ですみません。
入口で荷物を預けて入店した記憶が。懐かしいなぁ。

古びたデパート内のスーパーの片隅で見つけたこちら。 ぺなぺななアルミの感じがたまらんのです。
昨年の沖縄旅行でも、食堂でよく見かける赤と黄が配色されたあの箸をスーパーで買うんだ!と意気込んでいたのに、まんまと忘れてしまって自らを責め立てた帰路。
「スルーすることなかれ」とか書ける立場じゃない。

欲しかった箸。うめーしって言うんだって。
食器とのいい出会いのために
ときめく食器との出会いのためには、購入場所探しはもちろん、欲しいものの具体的なイメージを持つことが近道かなと思います。
こう考えてくると、ファッションとよく似ているな。
自分をご機嫌にする食器探しの旅は、まだまだ続きます。