パラパラと雨が降り、腹を出して寝ていたら風邪を引きそうなくらい涼しい朝だった。 本望ではないのだ。 9月の頭にこんなことはしたくないと思いながらも、薄手のコートを引っ張り出し、足首を冷やしてはならないと思い、長い靴下を引… もっと読む »

黒い服を着ることが多くなった。 少し前までは白シャツにジーパンばかりだったのだけど、黒い服を着て少し大人ぶっている。 世田谷公園の空には三日月分欠けた月がぽっかりと浮かび、コウモリ達が飛び交い、池にはカルガモが戻ってきて… もっと読む »

ベランダに大きな蜂がやって来た。 屋根屋根の向こうに、これでもかと目一杯建てられたサミットの看板を眺めながらタバコを吸っている時だった。 蜂は僕の存在なんて視界にも入っていないような顔をして、ベランダに出された木製のテー… もっと読む »

横断歩道を渡ろうとした時、三宿通りの反対車線を走る渋谷行きのバスが2台続けて出発するところだった。 季節はあまりにも急ハンドルで秋に向かっている。 夏休みが終わり、新学期が始まると同時に、「ささ、今日から新しい季節ですよ… もっと読む »

今日僕は生まれ変わった。 身長も数センチ伸び、ぽこっと出て動かなかった下っ腹も引っ込んだ。 ウエストも数センチは細くなった。 何よりも瞼が軽い。 視野は昨日までに1.5倍といっても過言ではないだろう。 先日紹介してもらっ… もっと読む »

力まない、というのが大事なのかもしれない。 自然体に、感じたままに進むのがいいのかもしれない。 無理に出そうとしてもどこかが破綻する。 いいものを取り入れて、いいものをだす。 いい野菜を食べ、いいものをだす感じだ。

デザインが好きだ。 もしかしたら、デザインが好きかもしれないと思い、学び始めて、あぁ、デザインが好きなんだと思い、 勉強しているから好きでなければと思いさらに好きになっていった。 その循環でぐるぐるぐるぐる螺旋のようにド… もっと読む »

世田谷公園のカルガモがいなくなった。 どこに行ってしまったのだろう。 どこかの川か、海に下って行ったのだろうか。 果てしない。