名久井 咲

1988年生まれ。東京を中心に活動する自営業のアートディレクター。 主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、web制作、映像制作による広告デザイン。オリジナルキャラクター「さくらいろのうさぎ」を始めとしたLINEタンプも販売中。  ◆ HP:https://nakuisaki.info 

「リテールテックJAPAN 2022」に行ってきました

こんにちは、名久井咲です。
今回は2022年3月1日〜4日に開催されていた「リテールテックJAPAN 2022」に行ってきたお話をしていきたいと思います。

リテールテックJAPANとは

リテールテックJAPANは、小売業界向けのソリューションを紹介している展示会です。

看板も今やデジタルサイネージが当たり前になってきましたね。

今回の展示会では、看板だけでなく、商品棚のプライスやポップさえも動画が流せるサイネージが展示されていて驚きました。
日替わりセールやタイムセールにも対応しており、値段表記が切り替わったり、商品の訴求をしたりと、とても便利そうです。

お店側が陳列してるだけで商品がPRされ続けるので、どれを買うか悩みながらうろうろしがちなスーパーや化粧品コーナーにぴったりだなと思いました。


今流行りの、ビルの上の角に設置されることが多いサイネージも展示されていました。
渋谷のスクランブル交差点付近に立つビルの上で「巨大な猫」が立体的に現れる広告などで一時期話題になりましたよね。

今回の展示会では展示用のため小型でしたが、水やトリックアートがよく合うサイネージだと思います。店舗の宣伝用という使い方よりかは、広告用として使われていますね。

まだ日本国内では比較的に普及率は低いものの、使いやすく目を引くコンテンツの作りやすいこのサイネージは、今後しばらくは増えていきそうだなと思います。

小売業界もデジタル化

リテールテックJAPANでは、人材不足や人件費削減、ペーパーレスやコロナ禍による非接触など、小売業におけるデジタル化をテーマに、さまざまな展示が見られました。
一人分の一ヶ月の給料と同じくらいでこのシステムが導入できるなら、という気持ちになるようなものが多くありました。

時代についていくことの大切さを実感させられたので、新しいものや感覚においていかれないように、私もしっかりと勉強していきたいと思います。

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するデザイナー、クリエイター。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作など。
オリジナルキャラクターのLINEタンプやグッズも販売。

プロジェクションマッピング : https://nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://store.line.me/stickershop/author/1662
オリジナルグッズ: https://nakuisaki.booth.pm
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