みなさまこんにちは。街角マチコです。
前回の隠岐島レポートの続編をお伝えしたいと思います。
前回に引き続き今回も、テルミンのことは全く出てきません。
3日間、休みを満喫しております!
西ノ島2日目
今回の旅では、隠岐島の西ノ島に3泊。1泊目はドローン体験をし、2日目は摩天崖を頂上まで登ってみました。
高さ257mもある断崖絶壁の上には緑の牧草地が広がり、牛や馬が放し飼いになっているのです。
頂上を目指して登っていくと、海側は透き通る海面と雄大な岩肌の絶景、山側を見れば生き生きとした木々と、斜面でモリモリ草を食べる馬の親子。そして、足元には大迫力の糞。放出時の圧力が視覚的にもわかる形状になっており、人間や犬のものとは比べ物にならない存在感。しかも数もすごい!この小高い丘はほとんど糞でできているんじゃないか?と思うほど、たくさん落ちています。
またその状態もさまざまで興味深い!
限りなく土に同化し始めているものから、さっきまでこの辺にいたのかな?というような真新しそうな・・・失礼。糞の描写が長くなりました。とにかくライブ感がすごいです。
足元には、糞だけじゃなく、かわいいお花もたくさんありましたよ。
摩天崖からの景色
前日にドローンを飛ばしたあたりから1.8km上り、ついに頂上に到着!
「やっほー---!」
ひとしきり叫び、お返事も確認したところでお昼ごはんです。
持参した水筒のお湯でカップヌードル。カラスの視線を感じつつ、絶景を眺めながらおいしくいただきました。
そして、周辺を散策していると、頂上にもいました!牛が!!
柵も何もなく、目の前に、こんなに自然に牛がいる!
こんな機会はめったにないので、さらにもう2~3歩近づいてみました。
こんにちは。
驚かせないように、そーっと離れ、さて、デザートでもいただこうかしら?と荷物を置いていたベンチに戻ると、カラスがリュックの周りをぐるぐる回っているではありませんか。
残念でしたね。こんな事もあろうかと、カップヌードルのごみはもうリュックの中にしまっておきましたよ。と、上から目線でいたわけですが、次の瞬間立場は逆転したのです。
デザートが無い!?
お昼ごはんのごみ袋を破り、中身を巻き散らされることは回避しましたが、デザートの入ったジップロックのビニール袋は、今まさに空を飛んで遠ざかっていきます。
GET BACK !!
迂闊でした・・・。
野生動物の知恵に、自分の用心深さは遠く及ばないことを嚙み締めながらの帰路となりました。
帰りの道路にも馬。
3日目に続きます。