8月27日(土)久しぶりの上京で向かった先は、BLUE NOTE 東京。ロン・カーターさん率いるGOLDEN STRIKER TRIO公演を観るためだ。
大成功の「LEGEND OF STRINGS」新潟公演からほぼ2週間たったこの日、何のプレッシャーもなく、音楽が楽しめる!もうー最高。こんなテンションマックスの日は、滅多にない。10人ほどの応援団で会場に集結した。
まず、会場玄関ドアを開けると、偉大なるジャズ名プレイヤーの写真が、お出迎え。もちろんロンさんの写真も見つけた。さて、階段を降りると、待合ロビーに到着する。そこで、受付を済ませる。
今回は、特別にステージの目の前の席を予約することが出来たのだ。感謝、感激。まずは、開演まで1時間ほど時間があるので、軽く食事を摂ることにした。
さて、BLUE NOTE 東京のお料理はどんなものがあるのか?
早速、メニューを開く。天然平目のカルパッチョ、シャモロックとラングスティーヌのガランティーヌ、自家製ソーセージなどを注文、乾杯は、菊水酒造の「蔵光」。
カルパッチョとの相性も抜群。蔵光を飲み干して、さてそろそろステージ開演。ドリンクの追加注文をしたい。ここは、迷いなく「無冠帝」。
BLUE NOTE 東京に入っている日本酒は、すべて菊水酒造の銘柄なのである。これは凄いことである。私が一番好きな無冠帝を頂きながら、いよいよ、レジェンドのステージが始まった。
ロンさん、ラッセルさん、ドナルドさん、みんな元気そうに入場された。過密な日本ツアースケジュールをこなしていることに脱帽である。新潟公演では、聴けなかった「Autumn Leaves」が披露された。この曲、三味線でやれそう。そう思いながら、至福のひとときはあっという間に過ぎた。
ライブ終了後、ロンさんにご挨拶することができた。お疲れのところではあったが、サイン色紙を新潟公演でもらう時間がなかったので、あらためてお願いした。TO YOUと書かれたサイン色紙に、メンバー全員のサインを頂いた。みんなハグをしたり、再会を喜んでくれた。
奇跡の新潟公演、そして、今宵のBLUE NOTE 東京公演、どちらも、最高に心に残るステージであった。音楽の神様、本当にありがとう。