さなえごはん

いつものごはんにひとつまみのときめきを。 お料理を、作ったり考えたり伝えたり届けたり。 アルコールの優先順位高めで生きてます。                    ◆Twitter http://twitter.com/sanae_foodgeek ◆Instagram http://Instagram.com/sanaegohan

ナンプラーは”めんつゆ”だ。春菊と豚のナンプラー鍋

秋をほぼ感じぬまま、いきなりの冬突入で呆然としておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私は冬の寒さが大の苦手なので恐怖におののいております。この展開は、怖すぎる…
当面の間は、冬至を心待ちにして生き抜くしかないと、悲壮な決心にこぶしを震わせているところです。(日が短いのも苦手)

そんな寒さが心身に沁みるこの頃、やはりあたたかい鍋が恋しくなってまいります。

いろんな鍋つゆや鍋レシピが提案されていて、自分なりのレシピやコツをお持ちの方も多い鍋の世界。
ちょっと変わり種ですが、ナンプラーを出汁として使うシンプル具材の鍋なんていかがでしょう?

 

■春菊と豚のナンプラー鍋

 

・材料(1人分)

春菊 50g
豚こま肉 100g

水 400ml
ナンプラー 大さじ2と2/3(40g)

レモンもしくはライム 1/8個

 

◀Let’s cook!

①春菊と豚肉を、ひと口大に切る。

②水とナンプラーを鍋に入れ、中火にかける。

③沸いたら弱火にし、春菊の茎部分を入れて1分ほど煮る。

④豚肉と残りの春菊を加え、火が通ったら完成。
レモン(もしくはライム)を絞りかけながらいただきます。

 

鶏もも肉を入れて出汁を補強したり、もつとにんにくスライス、輪切り唐辛子を入れてもつ鍋風にアレンジするのもおすすめ。
きのこや海老、パクチーを具材にして、タイ風にするのもおいしいです。

シンプルな湯豆腐にして、すだちを絞って食べるのもおいしそうだな。

 

「ナンプラーはめんつゆとして使おう」のススメ

とても簡単で、でもいつもとちょっと違う異国感が楽しめるこのお鍋。
常々主張している「ナンプラーはめんつゆ」という考えを土台にしたレシピです。

使い残したナンプラーをお持ちでしたら、こんなめんつゆ的な使い方でじゃんじゃん使ってみてください。
ナンプラーの使いにくさの要因に「独特の臭み」がありますが、レモンなどの酸味を合わせるとその臭みを抑えて使うことができます。

酸味と合わせることに慣れると、こんな鍋ものや煮物、炒め物、ドレッシングなど、ナンプラーは幅広く使えるレギュラー調味料に昇格してくれるはず。
酸味は熱を通すと飛びがちなので、加熱する場合はできるだけ仕上げに加えるのがポイントです。

ちなみに「ナンプラー+柑橘系酸味」に「砂糖」を足すと、タイやベトナムあたりの現地感が出るので、ナンプラーとの仲良し度を上げたい方はこちらも。

お店で生春巻きを注文するとついてくるソースの、「スイートチリソースじゃない方」に似たものが、この組み合わせで作れます。

 

常用する調味料が増えると、日々の料理の味付けバリエーションが増える。
それは、続いていく生活を楽しくしてくれるひとつの要素だなぁと、いつからか常備しているナンプラーの瓶を眺めながら思います。