SHINGO KURONO

1985年生まれ。2006年フランスへ渡りデザインを学ぶ。帰国後国内のデザイン事務所で経験を積み、2015年独立、デザインプロジェクト humar.(ユーモア) に参加。プロダクト、グラフィック、WEBデザインなどジャンルレスにデザイン活動をしている。作る側とそれを使う側の新しいコミュニケーションを模索するTHE HOTEL LINKSや、お茶ブランドTheThéを運営。 http://www.shingokurono.com http://humar.co http://www.thehotellinks.co http://the2.co

Fushion360

先日のイベントからドドドっと3日も過ぎてしまった。
お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。(レポートは後日アップできればと思います!)

そして、今朝。もう3月も7日かぁ、と思っていたら、まだ6日だった。
何か得したような気がした。

今関わっている仕事のために、3DCADのソフト”Fushion360″というのをダウンロードしてみた。
しかも体験版は30日無料。

無料だからそうそう大したことはできないだろうと思いながら、とりあえずやってみようと形状を作る。
SolidWorksという3DCADのソフトがあるのだが、使い方はそれに似ていて、しかもレンダリング(素材を当て込んで色をつける作業)はKeyshotというレンダリングソフトに引けを取らないくらいの仕上がりだった。

これが無料。
しかもスピードも結構早い。

学生の頃は、3DCGのソフトでレンダリング作業をして、10時間くらいパソコンが計算を続けて、そのまま煙を出したこともあった。
その頃から考えると、日々、本当に技術は進歩しているなぁと思う。

そのうちにもっと進歩して、なんかこう、ペンで色々書いたらそのまま3Dデータになって、物ができてしまう時代が来るかもしれない。
というかきっと来るだろう。

そうなった時に何が必要だろう。
パソコンが使える、ソフトが使える、ということよりも、もっと大事なことがあるような気がしていた。

Shingo Kurono