SHINGO KURONO

1985年生まれ。2006年フランスへ渡りデザインを学ぶ。帰国後国内のデザイン事務所で経験を積み、2015年独立、デザインプロジェクト humar.(ユーモア) に参加。プロダクト、グラフィック、WEBデザインなどジャンルレスにデザイン活動をしている。作る側とそれを使う側の新しいコミュニケーションを模索するTHE HOTEL LINKSや、お茶ブランドTheThéを運営。 http://www.shingokurono.com http://humar.co http://www.thehotellinks.co http://the2.co

たかが世界の終わり

「たかが世界の終わり」という映画が気になっていたので見に行ってみた。 ドラン監督は25歳の時にカンヌ特別賞を受賞した話題の監督だ。 前作の「Mommy」も見たのだけれど、感情の振り幅、描き方がすごいなぁと思う。 登場人物… もっと読む »

実際のところ

「実際のところ、初乗り410円になってどうなんですか?」 と帰り道のタクシーの運転手さんに聞いてみた。 タクシーに乗る前、ヨシザキくんが来るときのタクシーで聞いてみたんだと言っていて、僕も単純に興味があった。 「まぁ、前… もっと読む »

いいこと聞いた。

昨日、いいこと聞いた。 というよりも、漠然と感じていたことをうまく言葉にしてもらった感じがした。 「例えばさ、黒いジャケットでバチっと決めた人がいるとするじゃない。一見とても怖そうな人、怖いと言うか近寄りがたい人。 それ… もっと読む »

非題

本当のことを言うと、少し前から気づいていたんだ。 でも、ずっと見て見ぬふりをしてきていた。 そう、言うなれば現実から目を背けていた。 この間当てつけのように、友人M子から、写真が送られてきた。 「懐かしいねぇ、若いねぇ」… もっと読む »

エビちゃん

春というのは何か始めたくなったり、少し気分を変えたいような気持ちになったりする。 という言い訳をしながらこの間買った春物のコートを着て出かけた。 冬に買ったモコモコの帽子は来年まで出番がなさそうな春の陽気だった。 渋谷の… もっと読む »

おだし

やっぱり僕は、そうなんだ。 うどんが好きなんだ。 お出汁の香り、味はやさしくからだに染み込んでいった。 Shingo KURONO