お疲れ様です!村野です。
前回投稿からの続き!です!
アーティストの大橋澪さんの個展に訪れたワタクシ…
僕はまだアートフェアなどの大きいイベントに2回、個展も2回目と、とても経験が少ないのでなんとも言えないのですが、今回の個展はどうやら一般的な個展と比較するとかなり出展作品が多いみたいで。小さいものから、大きいものまで。価格も5万円台から80万円台まで(確か一番大きいのがこの金額だったと思う)バリエーションが豊富。
作品のシリーズは4つ
Borderless
どこまでも広がる、無限の空と地平線。その間にある境界線は、太陽の光でキラキラと輝く瞬間、溶け合って1つになり、その境目がなくなる。そんな瞬間を表現した作品シリーズ
FLOW
FLOWは「時の流れ」を意味しています。力強く流れる筆致、樹皮や岩のようなテクスチャ、個々の模様や色は積み重ねてきた経験や年月を表し、時の流れを経て結晶化して輝く様子を表現しています
BLoom
自分だけの「花」を力いっぱい、のびのびと咲かせる様子を表現しています。
CLarity
雲が流れ、時が流れ、だんだんと空が晴れ渡り光が差す様子を描いています。
抽象画って見る人によって解釈が異なって良い!って言われるけど、こうやってコンセプトがわかっていると、また作家さんの考えも解釈に加わって楽しい!
冬の寒い海のような、寂しくも恐ろしくも感じる様相。その中に一筋の明かりに見えるゴールドが「希望の光」の如く感じられた作品。グレイベースの色使いも好きなアート。
最初のアートよりももっと荒々しい寒い海を感じる一枚。ベーリング海で彷徨って嵐に巻き込まれたような、恐ろしく不安を感じる。でもその恐ろしさや不安を感じることで「生」を改めて認識する。そんなふうに感じた作品。
こちらは国際女性デーの象徴であるミモザをイメージして2023年3月のホテル展示用に書き下ろした作品との事。エネルギー溢れるこの作品は、みているだけで元気がみなぎってくるパワーのある作品。
こうやって一人で見たり、澪さんに説明いただいたり、結局3時間以上堪能した我々。
ぼちぼち閉館の時間も迫っており、段々と僕の意識は…
「一枚くらいは購入したい!」
という感覚に移ろっていくのです……。
大橋澪さんの作品を購入?
候補に挙げていた作品は3つ。でもちょっと値段が高いけどこの作品も良かったな……。って思ったのがこちら!
このブルーの色の風合いがとても良く…でも僕のイメージだともう少し色のコントラストも欲しい…
何よりも…
33万円!!!!!
お、おう…マジか?ちょっとこれは冒険しすぎぢゃない????
そんなことを思いながら、候補のアートを見ながら
「最後は澪さんの解説を聞いて決めよう!」
と思った僕なのですが…
これが運命の出会いにつながってしまう…
いや
運命の出会いに導かれてしまったのです………
43歳の僕は、この後どうなってしまうのでしょうか・・・
次回、衝撃のラスト!?
乞うご期待!!!!!