Tomoaki Murano

村野 友明 / Tomoaki Murano インテリアアドバイザー / 1979年千葉県生まれ。専修大学商学部卒業後、個人投資向け営業会社に入社。大塚家具へ転職し個人、法人のインテリア提案、家具設計業務に付帯。その後デザイン注文住宅設計事務所フリーダムアーキテクツデザインに入社。不動産及びファイナンスのコンサルタントとして従事した後、オンラインでのインテリア相談・コーディネートサービス「HelloInterior」を共同創業。富裕層・著名人顧客を多数持ち、オンライン・オフライン合わせて3,500件を超えるインテリア相談・コーディネートを対応。Instagramを中心にインテリアにまつわる情報を発信している。ミッションは「インテリア業界をアップデートする」。インテリア、建築、サーフィン、ゴルフ、音楽をこよなく愛する。バンタンデザイン研究所空間デザイン科卒業。

魁!村野塾!を作ってみた!③

インスタライブとの出会い

今でこそ僕の主戦場と言えるSNSはInstagramだが、当時はまだ自分の趣味の写真をあげることと、写真加工のアプリとしての利用でしかなかった。

当時、うちの会社でSNSを強化しよう!という話になり、そこでやり始めたのがInstagramのインスタライブだ。まだ今程インスタライブが当たり前ではなく、アーリーアダプターな人達が試行錯誤しながらちらほらやっていた程度。手軽に出来る発信だが、ライブ配信であるため、ある程度のトークの能力が必要となる。そのため多くの人はまだ二の足を踏んでいた。

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魁!村野塾!を作ってみた!①
魁!村野塾!を作ってみた!②

ライブトークの強み

試行錯誤しながらとにかくやり続けたインスタライブ

前述したように、僕は長く営業や販売をやってきたから生のトーク、つまり録音ではなくライブのトークは得意な方だった。clubhouseでもそうだったし、仕事で関わらせていただいたテレビの仕事でもほぼ台本無しの一発撮りでも臨機応変に対応ができる。どうやらライブトークは僕の強みみたいだ。

それなら、とりあえずはインスタライブをやってみよう!ということになり、ダメ元くらいラフにスタートすることになる。まずやってみる。二の足を踏まない。ダメならライブのアーカイブを残さなければいいだけの話だ。イケイケGOGO!なテンションで僕のインスタライブキャリア?はスタートすることになる。そしてこれが僕の強みをInstagramを通して多くの人に認知されることになる。

視聴がつかない!僕のトークがつまらないのか?

インスタライブの内容は様々だ。

・ショールームツアー

・取引先ブランドとのコラボライブ

・インテリアセミナー

会社のInstagramのアカウントのフォロワーは当時2万人近くいたのだが、インスタライブの視聴数はせいぜい20人前後。告知はストーリーズで。ライブ配信もレギュラー番組として、当時は木曜日の20:00と決めてやっていた。

正直、フォロワーの1%は視聴つくだろうと思っていた。200人位は…と。でもせいぜい20人前後。つまり0.1%。何が悪いんだろう…自分の出ている映像を見るのはあまり好まないのだけど、当時は過去のライブアーカイブを何度も見直しては改善のヒントを探し続けた。話の内容、店舗、表情、立ち振る舞い。もちろんテレビの演者の方と比べたら見劣りするのは当然だが、他のインスタライブや下手やYouTuberよりもしっかりと伝わる面白いネタを話しているように感じた・・・だからこそ本当に悩んだ。。。。

なぜ視聴数が増えない。。。。僕のことを好まないフォロワーの方が多いのか。それともまだまだインスタライブを観る習慣はついていないのか?

clubhouseで魅了したはずの僕のトークは、僕の過信?勘違い?思い上がり?それでもインスタライブは考えられることをとにかくやって改善を続ける日々・・・それでも視聴数は伸びない・・・・何をしたらいい?完全に迷子になる。

ここから僕は、本格的にInstagram運用をスタートすることになる。

・・・続く