山笑海笑

山笑海笑

神奈川県西部在住。丹沢や大磯丘陵を歩いて、風景を楽しみ動植物を愛でるのが好きです。今は仕事で尾張の国におりますが、週末は郊外に出て山野を歩き回っています。

ただでは転ばぬ中津川

恵那山に登ろうと… 名古屋から高速で1時間の岐阜県中津川市。4月に名古屋に赴任して以降、すっかりおなじみの土地になりつつありますが、お盆も明けた8月の末、岐阜、長野県境の名峰恵那山に登ろうと市内の登山口にやってきました。… もっと読む »

白山登拝記【後編】

百花繚乱の山上台地へ 白山の東側、岐阜県飛騨地方からのアクセスルート平瀬道の上段。標高を上げるにつれて樹林は疎らになります。その一方で斜面には色とりどりの高山植物が花を咲かせてお花畑の様相です♬ 急斜面を九十九折りに上が… もっと読む »

白山登拝記【前編】

白山といふ山あり。加賀、飛騨国境に位置し、山裾を北は越中、南は美濃、越前に達する広大な山域に落とします。独立峰として見れば実に大きな山ですが、実際にはこれらの山域は両白山地と呼ばれる山塊とするのが正しいようです。ちなみに… もっと読む »

俗物、三界の奥を覗く 「奥三界岳」編

夕森山方面に通じる丸野林道と分かれて、奥三界岳への登山道を歩きます…って、この道は本当に登山道なのかな?よくよく観察してみると、どうやら丸野林道の支線のようです。そっかー、昇龍の滝の前にあったコンクリート塊は、堰堤関係の… もっと読む »

俗物、三界の奥を覗く 夕森渓谷編

木曽御嶽山は長く裾を引く孤高の独立峰として信仰の対象となってきましたが、実は西側には標高1,500mほどの山並みが広がっていて、飛騨御嶽山塊というのが正しいのかと思われます。その西側の御嶽山塊から南へ、長野県木曽地方と岐… もっと読む »

「段戸裏谷」逍遥記

「段戸高原」という我々関東人にとっては聞きなれない場所は、奥三河のど真ん中にあります。豊田市と設楽町にまたがる標高1千メートルほどの山域です。「段戸」という地名の由来は、檀徒(檀家)が転化したようですが、愛知高原の最高峰… もっと読む »