前回からの続きは、木曾御嶽山の西麓を流れ落ちる濁河川。その中流にある下島温泉の朝です。 下島温泉の朝 宿泊した朝六荘(R5.11.30惜しまれつつ閉業)のすぐ近くに溶岩らしき巨岩と鳥居があります。今から約5万4千年前とい… もっと読む »
山笑海笑
短い秋はどこか香ばしい【東濃・南飛の旅 前編】
厳しい残暑がようやく納まったのは10月も末でしたか。旅心に誘われて岐阜県の東美濃(東濃)から南飛騨(南飛)方面にドライブ旅行をしてきました。あわよくば史跡巡りと温泉、山にも登ってしまおうと欲張りプランです。 香ばしい珈琲… もっと読む »
月とランプに照らされて【渡合温泉 後編】
中津川市加子母から木曽越古道を辿って加子母アルプスを乗り越し、付知川上流の渡合温泉まで歩く山旅。前回は早々と古道から脱線して、高時山に寄り道の後、稜線を乗り越す木曽越峠までたどり着いたところまでご紹介しました。 木曽越古… もっと読む »
あの山の向こうにお湯が待つ♬【渡合温泉 前編】
加子母の里へ 夏は涼しい高嶺を渡り歩いて山小屋に泊まることを年に一度の楽しみにしてきましたが、今年は南アルプス定番をちょっと味わっただけで、やや不完全燃焼を感じていた9月下旬。今更、高山植物の花も終わってしまった高嶺に遠… もっと読む »
鈍牛ドナドナ八千尺。木曽谷、鉢盛山をゆく
単身赴任している名古屋から神奈川の自宅にほぼ隔週で帰っています。最近はガソリンが高いので、新幹線で帰ることが多いのですが、たまに寄り道しながら車で帰るのが楽しみです。もちろん、土日の前後に休暇を取って(笑) 9月半ばの週… もっと読む »
奥美濃根尾谷の風景
岐阜県は旧国名でいうと北の飛騨と南の美濃に分かれます。美濃地方においては、木曽三川とその支流の流域が、南北に連なる山地によって隔絶されて、それぞれ独自の風土、文化が形成されてきたようです。名古屋に住むようになって半年。そ… もっと読む »
ただでは転ばぬ中津川
恵那山に登ろうと… 名古屋から高速で1時間の岐阜県中津川市。4月に名古屋に赴任して以降、すっかりおなじみの土地になりつつありますが、お盆も明けた8月の末、岐阜、長野県境の名峰恵那山に登ろうと市内の登山口にやってきました。… もっと読む »
白山登拝記【後編】
百花繚乱の山上台地へ 白山の東側、岐阜県飛騨地方からのアクセスルート平瀬道の上段。標高を上げるにつれて樹林は疎らになります。その一方で斜面には色とりどりの高山植物が花を咲かせてお花畑の様相です♬ 急斜面を九十九折りに上が… もっと読む »
白山登拝記【前編】
白山といふ山あり。加賀、飛騨国境に位置し、山裾を北は越中、南は美濃、越前に達する広大な山域に落とします。独立峰として見れば実に大きな山ですが、実際にはこれらの山域は両白山地と呼ばれる山塊とするのが正しいようです。ちなみに… もっと読む »
俗物、三界の奥を覗く 「奥三界岳」編
夕森山方面に通じる丸野林道と分かれて、奥三界岳への登山道を歩きます…って、この道は本当に登山道なのかな?よくよく観察してみると、どうやら丸野林道の支線のようです。そっかー、昇龍の滝の前にあったコンクリート塊は、堰堤関係の… もっと読む »