史佳

新潟出身の三味線プレイヤー。9歳より津軽三味線の師匠であり母でもある高橋竹育より三味線を習い始め 2000年よりプロ活動をスタート。新潟を拠点に国内外で演奏活動を行ってきた。古典を大切なベースとしながらも、伝統芸能の枠を超えた新しいニッポンの音楽を目指し、現在、ニューヨークを拠点に移し三味線芸術の新しい境地を開拓している。 YouTube公式チャンネル :https://www.youtube.com/channel/UCDcEsCsEsKHs6Oyv-i83Nfw

2022年3月26日 最強の一日

3月26日(土)、天赦日+一粒万倍日+寅の日が重なる今年最強の幸運日に 史佳2022年初となるソロライブを、新潟市りゅーとぴあ能楽堂で開催した。 オール古典曲でプログラムされたそのタイトルは、その名も「無限響師の世界」 … もっと読む »

”革新”していくもの

2月26日、いのちの電話講演会登壇のため訪れた場所は、大分県。出発前から、久しぶりの遠出で心が弾む。新潟空港から福岡空港到着後、特急列車ソニック77号で大分へ向かった。 なんともレトロな列車で移動すること2時間。無事、大… もっと読む »

2022年幕明け。”猛虎”の如く_

2022年の幕明け。煌びやかな着物に金屏風、そして日本酒と三味線___。 これぞ和文化と言わんばかりの会場で、新年1月15日、新潟高橋竹山会恒例の新年会が開催された。ウイルス感染防止策を徹底し、新年の新たな決意を胸にスタ… もっと読む »

激動の2021年を乗り越えその先に見えたもの

激動の2021年も、残りわずかとなった。思い返せば、あっという間の1年であった。とにかく苦しみ抜いた1年間だったが、今回の挑戦が改めて自分自身に教えてくれたのは、苦しみが大きければその分実りも大きいということだ。更に遡る… もっと読む »

寄り添い、そして花を添える酒

今年も残り一ヶ月余りとなった11月下旬。新潟は、この一週間大荒れ続きだ。 横殴りの雨で、傘は全く意味をなさず崩壊。仕方なくビショぬれのまま、家路に着く。 これからの3ヶ月は、青空を拝むことがほとんどできない新潟。 また今… もっと読む »

蔵光で乾杯

10月17日(日)カーネギーホールコンサート当日を迎えた。早朝4時起床。正確には、寝付けなかっただけ(笑)。まずは溜まっている洗濯をした。それから5時55分(GOGOGO)まで、三味線の稽古で縁起を担ぐ。大舞台の当日だが… もっと読む »

The Miles Davis Quintetを聴きながら、無冠帝

9月のマンハッタン。無冠帝を嗜みながら、ジャズを聴く。自分にとっての心地よい時間とは、こんな風にジャズを聴きながら、お気に入りの日本酒を嗜むことかもしれない。意外かもしれないが、私自身は三味線を聴きながら日本酒を飲むとい… もっと読む »

July Fourthアメリカ独立記念日を祝う

こんにちは。4月9日の渡米以来、本当にあっという間の4ヶ月。このたった4ヶ月間でニューヨークは、完全にコロナ禍以前の生活に戻りつつあり、経済やエンターテインメントの完全復活もすぐそこまで来ている雰囲気だ。街中では、マスク… もっと読む »

海外限定の純米吟醸酒とは・・・?

さあ、少しマンハッタンから飛び出して、ドライブしよう。向かう先は、ニュージャージー州アズベリー・パーク。1時間という程よいドライブで到着したのが、TAKAレストラン。メイン通り角の一等地に、赤いレンガ作りの情緒ある外観が… もっと読む »

三味線スパーク

今から約1年半前の2019年10月5日。ニューヨークカーネギーホールでのコンサートを無事終えが、興奮冷めやまないその翌日に、ブルックリンにあるJ-Collaboさんでミニライブを開催した。コンサート翌日ということもあり疲… もっと読む »